初級に習う技を列記します。
崩し方、崩し方、足捌き、手捌きなどなどや相手のチカラの入れる方向など、状況によって技は千変万化します。
バリエーションの話をすると膨大になってしまうので、あくまでも基本形とお考え下さい。
なので、カウントの仕方や分類方法においては適当です。
カリキュラム上の分類に従ってます。
後ろにある数字は第何日目に習うかを書いてあります。
礼法や構えなどは除いて、20弱あるんですね。
そのうちで、審査技は五級で6、四級でも7です。
審査だけなら簡単というのはそういうことです。
審査技に色をつけます。
超初心者
五級
四級
超初心者は審査技ではありませんが、それ以前としてマスターすべきものとしてあえて色づけを行いました。
初-①後ろ受け身
1~36
全ての回で稽古します。
初-②足捌き
1.2.3.4.5.6.7.8.9
前半にのみ登場となっていますが、どの技でも足捌きは存在します。
足捌きだけの稽古がないからといって油断せず、常日頃から稽古しましょう。
初-③逆半身片手取り四方投げ(裏)
1.2.3.4.5.6.18.33.36
前半に出てきたきり、しばらく登場しません。
18.33の時に、「あれ?どうやんだっけ」となる技です。
一番の基本技ですから忘れないようにしましょう。
初-④逆半身片手取り四方投げ(表)
2.3.4.5.6.18.33.36
裏と同じですね。最初の頃やった基本技です。
忘れないようにしましょう。
審査技なので、忘れていると不安になりますが。
初-⑤相半身片手取り入り身投げ
4.5.6.7.8.9.10.25.33
意外と多くやります。
やはり前半に集中します。
ただ、審査技ではないと言うこともあり、思い出す必要性が・・・。
そんなこんなで、忘れてしまう技です。
この際、忘れても構いません。中級でやりますから。
初-⑥呼吸法(座法)
6~36
合気道の稽古は片手持ち転換法から始まり、座技呼吸法で終わるのが基本です。
一日の稽古の最後に必ずやります。
が、管理人の時は、実施率25%くらいでした。
他の技に時間がかかってしまうため、どうしても押してしまうので。
ただ、超重要な技だということだけは覚えておいて下さい。
めちゃくちゃ奥深いです。
各指導者によってやり方が大きく異なるので、違いを感じると楽しいです。
初-⑦相半身片手取り一教(表)
7.8.9.12.33
もっとやってもいいのにな・・・というくらい重要かつ基本的な技。
審査技ではありませんが、必ず覚えましょう。
前半にやって、久しくやらないので忘れがちなのは他の技と同じです。
初-⑧相半身片手取り一教(裏)
10.11.12.33
⑦と同様ですね。
初-⑨正面打ち入身投げ
11.12.13.14.15.16.17.26.27.28.29.30.31.32.34.35.36
一番多くやる技なのではないでしょうか。
17~26と少し間が開きますが、忘れない技でしょう。
正確に言うと、ただ入身して投げるというよりは、
入身転換して投げるバージョンを学びます。
実は難しい技です。
特に、受けは最上級難度です。
今は何となくの形を覚えるくらいの気持ちで大丈夫です。
初-⑩正面打ち一教(表)
13.14.18.34.35.36
超基本技なのに、こんなに少ないの?って感じです。
固め技の基本ですので、しっかりと覚えましょう。
慣れてきたら、受けをきちんとやることが大事です。
初-⑪正面打ち一教(裏)
15.16.17.18.34.35.36
⑩と同じくですが、難易度は遙かにこちらの方が高いです。
管理人的には全ての技で取り限定では最上級難度な気がします。
まずは形をしっかりと覚えましょう。
初-⑫横面打ち四方投げ
19.20.21.22.23.24.34.35.36
後半戦に集中して覚える技ですね。
大事なのは技ではありません。
捌きです。
転身の足運び、横面打ちの捌き方を受け取り両方とも覚えましょう。
横面は一番難しいと言われます。
つながりが脆弱で、動きが直線的ではないからです。
技ではなく、捌きに意識して学ぶと良いと思います。
初-⑬逆半身片手取り一教(表)
19.21
回数、少ないです。
これは重要ではないと言うことではありません。
肩取りができて、初めて片手取りができるのです。
横面と同じく、大事なのは捌きです。
手の取り方も大事ですが、足の方が大切です。
管理人の時は、体の入れ替え、半身の入れ替えで崩すことに重点を当てました。
なので、真後ろに捌きました。
内に捌くか外に捌くか・・・パターンがありますので、授業でやった際は
覚えておきましょう。こっちのほうが本題です。
初-⑭逆半身片手取り一教(裏)
20.21.22
⑬同様です。
大事なのは捌き方。
初-⑮逆半身片手取り二教(表)
23.26.27
二教登場です。
崩してからの手の取り方、手の持ち方を意識しましょう。
固め方は何となく形になっていればOKです。
今は効かせようと頑張らなくて大丈夫。
初-⑯逆半身片手取り二教(裏)
24.25.26.27
同じく二教です。
裏は極めが入ります。
これもコツというか、原則があります。
しっかりと90度の法則を意識し、どうやって効かせるのかを理解しましょう。
初-⑰肩手取り二教(表)
28.31.32
教わる順番が前後していますが、片手取りよりも、肩取りの方が簡単です。
崩し方、手の取り方を意識しましょう
初-⑱肩手取り二教(裏)
29.30.31.32
⑰と同じです。